平成30年の路線価が公表されました。
こんにちは。鹿児島で相続税の申告を専門に取り扱っています相続税専門オフィス鹿児島のブログです。
7月2日、国税庁から平成30年の路線価が発表されました。
昔はお盆前の公表でしたので近年は早くなりました。
というのが相続税の申告期限は死亡した日から10か月後ですが、1月1日に亡くなった場合、申告期限は10月1日になります。お盆前の8月10日頃路線価が発表されると路線価を反映させた相続税申告書を作成する期間が1ヶ月と20日くらいしか猶予がなかったからです。
苦情も多かったので前倒しで7月上旬に公表されるようになりました。
路線価とは、路線(道路)に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額(千円単位で表示しています)のことで、路線価が定められている地域の土地等を評価する場合に用います。
つまり路線価とは、国や公共団体が発表する地価の指針のひとつです。そして路線価は、相続税や贈与税の算定基準となります。
国税庁の発表によると、全国約32万4千地点の標準宅地は17年比で0.7%プラス、と3年連続で上昇しました。
33年連続で日本一となった東京都中央区銀座5の「鳩居堂」前は、1平方メートルあたり4432万円で、17年に続き過去最高を更新。
坪1億円オーバーとか頭おかしんじゃないかと(笑)
東京駅前あたりが坪7000万円オーバー、。
歌舞伎町の入り口あたりも坪2000万円超えますね。
やっぱり東京はすごいな。
都道府県別の路線価は、東京・大阪など18都道府県で上昇。13都道府県だった17年よりも多くなっています。
一方、地方では下落が止まらない地域が多く、二極化が進んでいます。
鹿児島全体では1.5%の下落(17年は1.3%下落)となりました。これは26年連続の下落となります。
鹿児島県内で最も高かったのは、鹿児島市東千石町の天文館電車通りで、前年比2.5%増の1平方メートルあたり83万円でした。最高価格の上昇は、1992年に鹿児島市千日町で記録(488万円・前年比42.3%増)した以来26年ぶりとなりました。
私のうろ覚えですが、以前の鹿児島市での最高価格はずっと今のコメダ珈琲店の場所のあたりになります。んーお家賃いくらなんだろ。